【物件情報・収支公開】私の所有物件と収支を赤裸々公開

世の中には不動産投資に成功して毎月100万円以上の家賃収入を得ている人はたくさんいます。それだけの収入があれば、無理して働く必要もなく、まさに不労所得が出来上がっている状態です。

「毎日、ストレスを感じることなく、好きなことをして暮らせる」
サラリーマンにとっては夢のような暮らしであり、私も憧れています。

しかし、その領域までたどり着くための道のりは険しく、遠いです。ということで、今回は私の所有物件と収支を公開して、その夢にどれくらい近づいているのかについて見ていきたいと思います。

物件概要と収支

私が所有しているのは、東京23区内の中古ワンルームマンション2部屋です。物件概要は以下になります。

江東区のワンルームマンション(1部屋目)

まず、1部屋目です。

所在江東区木場
建築時期2011年(平成23年)
間取り1K
専有面積23.12㎡
階数8階建ての7階
建物構造RC(鉄筋コンクリート)
アクセス駅から10分圏内
購入金額約2千5百万

コンビニや薬局がすぐ近くにあり、大型の公園も徒歩5分の位置にあるため、生活するには困らない、なかなかの立地だと思ってます。
築浅物件で、オートロック、モニター付きインターホン、防犯カメラ等、防犯設備やセキュリティもきちんと整っており、光回線にも対応していたため、設備面でも問題ないと思い、ここに決めました。

現状の収支は以下です。

家賃収入92,000円
毎月返済額79,933円
管理費6,620円
修繕積立金4,590円
月次収支857円

サブリース契約はつけてません。今のところ、空室になった月は一度もなく、需要も高いのでしばらくは問題なさそうな物件です。同マンションの他の部屋では家賃をもう少し高く設定しているようなので、今の入居者が退出したら少しだけ上げようと考えています。

大田区のワンルームマンション(2部屋目)

2部屋目は大田区のワンルームです。

所在大田区蒲田
建築時期2012年(平成24年)
間取り1K
専有面積20.46m2
階数7階立ての5階
建物構造RC(鉄筋コンクリート)
アクセス駅から10分圏内
購入金額約2千万

もう1件は、大田区の蒲田にある物件です。蒲田は東京と神奈川の県境に位置する町で、何度か行ったことがありますが、下町の雰囲気が感じられる町です。蒲田駅は3路線通っており、都心へのアクセスも良いです。
こちらの物件もコンビニ、薬局がすぐ近くにあり、昔ながらの下町の雰囲気がある商店街もあります。築浅物件で、光回線にも対応してます。蒲田は治安が悪いと言われますが、防犯設備やセキュリティも問題なく、間接照明付きのオシャレな部屋で女性にも人気がありそうなので、決めました。

家賃収入77,000円
毎月返済額67,636円
管理費7,200円
修繕積立金1,800円
月次収支364円

蒲田は23区内ではありますが、家賃相場が低いですね。1Rの家賃相場は約6.6万円になっています。サブリース契約はつけてません。このマンションはいつも満室で、この先しばらくは空室リスクを心配しなくてもよさそうです。

まとめ

2件とも購入してから1年半になりますが、空室になったことは今のところありません。一度、エアコンが壊れたと連絡があり、新しいエアコン購入と設置費用が発生しましたが、それ以外のトラブルも今のところありません。

両物件とも、担当してくれた営業の方が選定してくれたものです。購入当初、区分マンション投資の知識はほとんどなく、流されるまま購入してしまったところが正直あります。
その後、不安になって、いろいろ調べだしたという、詐欺に引っかかる典型的なパターンですが、調べれば調べるほど、なかなか良い物件だったと気がつき、運良く良い業者と営業担当に巡り会えたのではないかと思ってます。(ただ、このパターンは非常に危険だということは言うまでもありません。私が言うのも何ですが、業者選びは慎重に。)

家賃収入は諸経費抜いて、2件で約15万円。ローン完済時はもっと下がっているでしょうから、もう1、2件欲しいところです。
ただ、35年ローンと期間も長く、借入金額が多すぎるので、繰り上げ返済して、1部屋分は10年以内には完済できればと、そんなことを考えています。