
4月は株価や為替が大きく動いた月でした。このような相場では、大きく稼いだ人がいる一方で大きく損した人も同等数いるはずです。
投資はゼロサムゲーム。そんなことを改めさせられる月だったように思えます。
「世界経済は長期的には成長する」「インデックス投資を選んでおけば安心だ」という言い分も少し雲行きが怪しくなってきました。新NISAで「オルカン」「S&P500」などを選んでてアメリカにお金を流していると、「株価下落」と「円高」のダブルパンチで資産が溶けてしまうかもしれません。
同じ資産クラスばかりに投資することはリスクが高く、アセットアロケーション、つまり資産配分の見直しは必要なのかもしれません。
そしてその資産配分に不動産を含めることができれば、より安定したポートフォリオが完成するのではないか、そんなことをGW中に考えながら、4月の家計簿を書いていきます。
金利上昇局面に入り、不動産投資ローンを早く返済するため倹約家計簿になります。
2025年4月の家計簿
今回は2025年4月の家計簿公開です。十の位以降は切捨てています。
2025年4月の収入
手取り給与 | 521,200円 |
家賃収入 | 75,000円 |
副業収入 | 12,500円 |
合計 | 608,700円 |
2025年4月の支出
固定費
家賃 | 23,300円 |
駐車場代 | 6,000円 |
通信費(楽天モバイル) | 1,100円 |
インターネット料金(モバレコAir) | 5,400円 |
Kindle Unlimited | 1,000円 |
合計 | 36,800円 |
※十の位以降切上げ
固定費は先月とまったく変わらず。気温が温かくなってきて極寒地獄からは抜け出せました。このくらいの気温がちょうど良いです。ただ、すぐに極暑の季節がやってきます。
変動費
食費 | 17,000円 |
飲み代 | 0円 |
電気代 | 3,800円 |
水道代 | 0円 |
ガス代 | 5,100円 |
新聞(NHK・ケーブルTV等) | 1,100円 |
医療費 | 2,000円 |
美容理容費 | 5,940円 |
日用品・雑貨費 | 5,700円 |
レジャー費 | 0円 |
ガソリン代 | 0円 |
教養娯楽費 | 8,970円 |
交通費 | 12,000円 |
その他 | 6,300円 |
合計 | 67,910円 |
※十の位以降切上げ
変動費は前月の倍以上下げることができました。本業、副業が忙しかったので食費がおさえられています。節約の極意は切迫感のある忙しさを継続することなのかもしれません。
何とも寂しい日常です。ただ、少なくとも今年はガマンです。
投資・保険
NISA | 349,000円 |
投資信託 | 71,000円 |
iDeco | 23,000円 |
ドル建て保険(貯蓄型) | 59,490円 |
個人年金 | 30,000円 |
合計 | 532,490円 |
投資は株価が暴落したタイミングで新NISAの成長投資枠に20万円、通常の投資信託にも7万円入れました。
追加投資することにかなり迷いましたが、トランプさんは落として上げてを行う傾向があるので、控え目な金額を入れてみました。
不動産投資ローンの返済に回した方が良かったのでしょうが、繰り上げ返済資金はある程度貯まっていたので、この局面ではつっこみました。
不動産投資ローン返済
ローン返済 | 71,550円 |
管理費・修繕積立金 | 9,200円 |
振込手数料 | 770円 |
固定資産税 | 65,000円 |
合計 | 146,520円 |
今月は固定資産税の支払いがありました。来月は自動車税の支払いもあり、厳しい限りです。
一方で、アメリカの関税政策によって金融市場が不安定になっていることを背景に5月1日の金融政策決定会合で政策金利は据え置きとなりました。
6月の金利見直しのタイミングでいったい何%上がるのか不安でしたが、据え置かれたことで私の借入の基準金利も引き下げられており、ほんの少し余裕ができたのかもしれません。
まとめ
今回は、4月の家計簿を公開しました。
収入は608,700円・支出は783,720円となりました。
収入-支出で-175,020円です。
今月は赤字になってしまいました。ただ、GWを含んだ4月、5月は副業にも勤しんでおり、来月以降はもう少し副業収入を上げていければと考えています。
新築ワンルームマンション投資の資産性については、否定的・悲観的な意見が多いですが、本記事冒頭にも述べたとおり、アセットアロケーションを意識した場合、ポートフォリオの中に取り入れることは、そこまで悪手ではないと考えています。
どんな選択をしたところで大事なのはその後です。
また、来月末に繰り上げ返済を予定しています。その辺りの詳細は来月の家計簿で公開していこうと考えていますが、とにもかくにもまだまだ先は長いです。