家計簿

2025年8月も国内外ともに動きが多かった月でした。

前月の7月には、日本で家計消費の動向が注目された中、8月に入ると日経平均株価が過去最高値を更新するなど、金融市場は活況を呈しました。

一方で、世界経済に目を向けると、トランプ関税の影響が本格化し、景気の下押し圧力が強まっている様子が見られます。米国では関税コストの価格転嫁が進み、物価上昇と消費の抑制が懸念されています。

こうした関税や物価高、人手不足といった外的要因が、今後日本経済にどのような影響を及ぼすのかは、まだ不透明です。

そんな中、不動産投資ローンの繰り上げ返済を進めるべきか悩みながらも、この状況を乗り越えるために試行錯誤しているアラフォー独身男性の、2025年8月の家計簿を公開していきます。

2025年8月の家計簿

今回は2025年8月の家計簿公開です。十の位以降は切捨てています。

2025年8月の収入

手取り給与544,700円
家賃収入75,000円
副業収入19,370円
合計639,070円

副業収入が安定してきました。今年はこの水準を維持して、来年増やしていくことを考えたいところです。もちろん、そんな妄想どおりに進むほど、甘いものではないのでしょうが。

ここ数年、特に去年と今年でこれまでの常識を覆すようなモノが台頭しており、来年どうなるかまったくわかりません。

2025年8月の支出

固定費

家賃23,300円
駐車場代6,000円
通信費(楽天モバイル)1,300円
インターネット料金(モバレコAir)5,400円
Kindle Unlimited1,000円
合計37,000円
※十の位以降切上げ

固定費は先月とほぼ変わりませんが、楽天モバイルの通信費が200円ほど上がりました。

固定費の見直しを検討していた中で、8月末をもってモバレコAirを解約しました。インターネット料金が高かったため、ここを削減ポイントとしました。

楽天の株主優待を利用すると、楽天モバイルが1年間使い放題になるということで、その回線を開通。テザリングでのインターネット接続が遅くならないか数日間試してみましたが、ほぼ問題なく使えています。

節約系YouTuberがこの方法をよく紹介していて、以前から気になっていたのですが、実際に使ってみるとかなりお得ですね。あまり流行りすぎると廃止されそうな気もしますが…。

変動費

食費9,300円
飲み代0円
電気代5,900円
水道代0円
ガス代3,400円
新聞(NHK・ケーブルTV等)1,100円
医療費4,000円
美容理容費6,000円
日用品・雑貨費0円
レジャー費0円
ガソリン代5,600円
教養娯楽費0円
交通費13,400円
その他7,100円
合計55,800円
※十の位以降切上げ

食費と日用品はストックがあったおかげで、かなり安く済みました。ただし、食料はすべて消費してしまったので、今月は出費が跳ね上がりそうです。

その中でも、先月と比べて電気代が高くなりました。連日の猛暑で、家にいるときはほぼずっとエアコンをつけていたため、これが電気代高騰の主な原因です。

とはいえ、日中はほとんど家にいなかったので、それでもこの金額か…という印象です。エアコンの型が古いことも、電気代が高くなる要因かもしれません。

節約を意識していても、「エアコンを使わない」という選択は現実的ではなく、健康面を考えても避けるべきですね。

投資・保険

NISA249,000円
投資信託41,000円
iDeco23,000円
ドル建て保険(貯蓄型)59,490円
個人年金30,000円
合計402,490円

NISAの成長投資枠が今年の枠を埋められるか怪しくなってきました。あと160万ぐらい残ってます。

貯蓄型のドル建て保険や個人年金を崩してNISAの方にまわすことも考えてはいますが、どちらも加入した時期が良かったのか、投資成績が悪くないんです。プルデンシャル生命の保険商品なんですが、保険が付いて、このリターンならこのまま続けるのも選択肢としては十分あり得るところ。

まあ、しかし最近思ってきましたが、こういうのは、どうしようかいろいろ考えているときがイチバン楽しいのかもしれません。

不動産投資ローン返済

ローン返済71,550円
管理費・修繕積立金9,200円
振込手数料770円
合計81,520円

最近、不動産業界の雲行きが怪しくなってきています。住宅メーカーの倒産が相次ぎ、家がまだ完成していないのに、ローンの返済だけが始まってしまうというケースが増えているようです。

若い世代が「これから新生活を始めよう」というタイミングで、そんな仕打ちを受けるのはあまりにも酷い…とニュースを見て感じました。ただ一方で、「住宅完成保証制度に加入していない、安さだけで選んだ結果では?」という意見も目立っています。

上記は住宅ローンのケースですが、投資用ローンとなると、同情の余地はほとんどなく、すべてが自己責任という扱いになります。まさに、自分でリスクを背負って進めていく世界です。

まとめ

今回は、8月の家計簿を公開しました。

収入は639,070円・支出は576,810円となりました。

収入-支出で62,260円です。

ひとまず黒字で終えることができましたが、車検の時期も近づいており、年末に向けて出費の多いイベントが続く予定です。

不動産投資ローンの次回の繰り上げ返済は、来年の夏頃を予定しているため、それに向けて現金もしっかり貯めていく必要があります。

それが終われば、この徹底的な節約生活も一区切りつけられるかなと思っています。ただ最近は、この節約生活そのものが少し楽しくなってきている面もあります。いやはや何とも。。