ワンルームマンション投資?区分マンション投資?

ワンルームマンション投資とは

ワンルームマンション投資は、ワンルームのマンションの部屋を1室から購入して、それを人に貸し出し、家賃収入を得る投資のことです。ワンルームとは、室内にドアなどの仕切りがないタイプの部屋のことを指します。マンションやアパートの賃貸雑誌では、1RやStudioといった表記となっている部屋のことですね。

ワンルームとは

「ワンルーム」と普通に読み取ると、一部屋のことを指すと思うかもしれません。わたしも最近までそう思ってましたが、実はそうではありません。「一つの部屋に生活に必要な設備が揃っている部屋」のことを指します。

ひとり暮らしのための部屋ですね。都心部にお住まいの方は常識と思われるかもしれませんが、都心部以外ではあまりなく、めずらしい間取りの部屋なので、意外と知らない方もいるのではないでしょうか。

ひとり暮らしのためにある部屋として、ワンルームのほかに1Kがあります。

1Kとは

1Kとは、キッチン+1部屋の間取りで、玄関・キッチンと部屋がドアで仕切られているタイプの部屋のことです。「ワンケー」と読みますね。

玄関から部屋の中が丸見えにならないので、宅配便が来たときは気を使わないで済みますし、暇してるときに何かのセールスマンが来たときも適当なこといって追い返せます。

1Kの部屋はたくさんあります。学生さんや若い社会人の方などはお馴染みの間取りですね。
部屋の広さや立地条件(駅から近いなど)により一概には言えませんが、ワンルームの部屋が最も安く購入できると言えます。

区分マンション投資とは

区分マンション投資とは、マンションの部屋を1室から購入して、それを人に貸し出し、家賃収入を得る投資のことです。

ワンルームマンション投資の説明とほぼ同じです。ただひとつ違うのが「ワンルーム」であるかどうかです。

ワンルームマンション投資と区分マンション投資の違い

もうお分かりだと思いますが、ワンルームマンション投資は「ワンルーム」の1室を購入して運用することで、区分マンション投資はワンルームでも1Kでも2LDKでも、間取りに関係なく、マンションの1室を購入して運用することです。

つまり、ワンルームマンション投資は区分マンション投資に包括されるということですね。

前述のとおり、基本的にワンルームの部屋は最も安く購入できるため、手始めのマンション投資として最も敷居が低いと言えるというわけです。